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ヨットに乗るときの服装 ヨットの走る原理 ヨットの艤装 気象の基礎知識 国際信号旗

■気象の基礎知識

1.天気図記号

快晴

晴れ

くもり

あめ

ゆき
2.風向

天気記号から出ている矢印の向きが風上になります。
右の図の場合、風向は「北北東」となります。

3.風力(ビューフォート風力級)

矢羽の数で風の強さを表します。

ビューフォート風力級

状況 風速(m/s)
鏡のような水面 0.0-0.2
ちりめんじわのさざ波で風道がわかる 0.3-1.5
小波になり波がしらが判るが砕けない 0.3-1.5
小波の波がしらが砕けはじめる 3.4-5.4
波の波長が長くなり、白波がたつ 5.5-7.9
中型の波となり波がしらにしぶきが現れる 8.0-10.7
大型の波となり泡が立ちしぶきが飛ぶ 10.8-13.8
波がしらの白い泡が筋を引いて風下に流れる 13.9-17.1
大波の波がしらが砕けてみずけむりを出す 17.2-20.7
波がしらが落下し逆巻く 20.8-24.4
10 波高が急に高まり固まりとなって崩れる 24.5-28.4
11 山のような白い波としぶきが全面を覆う 28.5-32.6
12 大気まで含めて白い波としぶきが支配する 32.7-
4.気圧

天気の近くにヘクトパスカル単位で記入してある場合があります。 

5.等圧線

気圧の等しい地点をつないだ曲線で、4ヘクトパスカルごとに引かれています。

6.高気圧と低気圧
周囲の気圧に比べて高い部分を高気圧(H)、低い部分を低気圧(L)といいます。発生地点により温帯低気圧、熱帯低気圧と区別する場合もあります。
7.前線
寒冷前線
温暖前線
停滞前線
閉塞前線


■天気図の実例

 
夏型で微風


冬型で強風

梅雨前線が停滞

移動性高気圧に覆われているとき


■天気図と風

ヨットで帆走する時は、天気図を見ることによって風の予測をしなければなりません。特に強風についての予測は、練習する水域の周囲の地形や風の性質を加味することによって、自分の予報に組み立て直さなければなりません。

1.風の強くなる時

(*)等圧線の密度によるもの
風は気圧の高い方から、気圧の低い方に吹きます。気圧の高低の様子を、図にしたものが天気図で、気圧の等高線が間隔の狭い所では風が強く、間隔の広いところは風が弱いのが通常です。 日本では気圧配置は大体、南西から北東に通常一日で400kmほど移動します。そこで、今日の天気図の等圧線等を薄い紙に写して、北東方向にずらしてゆくと気圧配置が推測できます。こうした時、自分のいる場所の等圧線の密度が濃くなるようであったら風は強くなる傾向にあると考えましょう。

(*)局地的気圧配置によるもの
晩春から夏にかけて、太陽が強く陸地を照らすようになると、陸地の温度は上がるが海の温度はあまり上がらないため陸地と海の間に気圧の差が生まれて、海風が吹き出します。内陸に南風が吹くような気圧配置の時は、海風はそれを助けるような形になるので南風はー段と強くなります。

(*)風の日変化によるもの
陸上の気圧は、太陽の照り方によって急激に変化しますが、海上の気圧はそれほど変化しません。そのために、通常風は早朝に弱く午後2時頃に強くなる傾向にあります。

2.風が急変する時
前線の通過に伴って風が大きく変わることがあります。

(*)寒冷前線の通過
寒気が暖気の下にもぐり込み、その接触面が暖気方向に動く前線であり、通常低気圧の中心から左の方向に出ています。 その特徴として、
1)前線が通過する場合には、にわか雨や雷雨を伴うことが多い。
2)前線の前面は不安定で突風を巻き起こすことがある。
3)前線が接近すると、まず積乱雲や大きな積雲が空のー方に堤のように現れて、まもなく全体を覆うようになる。この頃に突風が起こり、南よりの風であったのが西または北よりの風に変わって強まり、気温も下がり、その前後からにわか雨や、時には雷等が起こる。その後、15分から30分で雷が遠のくころになると、西の空に青空が出始め、まもなく天気が回復する。
4)移動速度が比較的速く、回復が早いのが特徴。

(*)温暖前線の通過
暖気が寒気の上にはい上がり、その接触面が寒気方向に移動する前線であり、通常低気圧の中心から右の方に向かいます。 その特徴として、
1)前線の通過する付近では、霧雨、層雲、霧を伴うことが多く、一般的に温暖前線に伴う雨は連続的に降る。
2)前線の通過の際には、気圧や温度や風の変化はほとんどない。
3)前線が低気圧に近いと、前線の両側で雨が降り、特に北側に悪天域が広く広がり強い雨が降り、南側では中心から離れると断続的な雨を見る程度で晴れが多くなる。
4)低気圧から遠く離れると、雨の範囲が狭くなり、にわか雨が多くなる。そして前線の移動は南より北で早くなります。

(*)停滞前線
前線の中で停滞しているもので、代表的なものとしては梅雨前線があります。いずれも長い間雨が降りますが風向の変化は急激ではありません。

 

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